6月19日午前、聊城市人民政府新聞弁公室は、聊城市の民間経済の高品質な発展に関する一連の記者会見を開催しました。これは聊城製造業開発区特別企画です。山東科環石油設備有限公司の王暁昌総経理が、同社の発展状況を紹介しました。
王暁昌総経理は、山東科環石油設備有限公司は2013年7月に設立され、総投資額は5億元、年間生産量は約25万トンのシームレス鋼管、年間売上高は約13億元であると説明しました。同社は主にシームレス鋼管の研究開発と製造、油田向け油井ケーシング加工、ガスボンベ用鋼管製品などを手掛けています。現在、熱間圧延シームレス鋼管生産ラインを1ライン保有しています。熱間圧延シームレス鋼管生産ラインの生産工程は、円錐穿孔、精密管圧延、3ロール微小張力サイジングを採用しています。生産規格は、Φ50～Φ273mm、肉厚：4.5～40mmです。同社のオンライン設備には、超音波探傷システム、渦電流探傷システムなどの製品検査システムがあり、業界をリードするレベルに達しています。
2023年には、同社は合計31件の特許を取得しました。過去3年間の同社の年間生産高は、それぞれ6億9000万元、8億7000万元、9億9000万元に達し、研究開発投資額は、それぞれ3000万元、3600万元、4068万元に達しました。研究開発の割合は年々増加しており、より速い発展、より良い企業利益、より良い発展の質を実現しています。
王暁昌総経理は、同社の発展は、開発区の関連部署による訪問サービスと精密な指導と切り離せないものであり、特に開発区経済発展部は同社のために「個別対応」の担当者を配置し、同社が様々な政策を理解するのを支援してきたと述べました。同社は長年にわたり、聊城市トップ100企業およびトップ50製造企業に選出されています。2021年には国家ハイテク企業認定を取得しました。今年4月には、経済発展部の支援を受けて、省レベルの「専門的で革新的な」企業として認定されました。同時に、ISO9001品質マネジメントシステム認証、ISO14001環境マネジメントシステム認証、ISO45001労働安全衛生マネジメントシステム認証、および2つの統合マネジメントシステム認証も取得しています。